ローランドのR-09がヒットして以来、SDカードなどに録音出来る小型リニアPCMレコーダーが各社から相次いで発売されています。
20万円もするPCM-D1を出していたソニーからは、ローランドに対抗して5万円台後半のD50が発売され、ケンウッド、ティアック、オリンパス、三洋などからも3~4万円台のものが続々と売り出されました。
そんな中で、2万円台前半という最安価格帯で発売されたのが、この
ZOOMのH2。ビデオファンにはあまり馴染みのないメーカーだと思いますが、音楽をやる人たちにはエフェクターやMTRのメーカーとしてよく知られています。
H2は単三乾電池2本で約4時間使用可、ファイル形式はWAV、MP3、4チャンネルモードやサンプリング周波数96KHzモードなど機能的にも充実しています。
自分はもちろん、野鳥の鳴き声を録るために買いましたが、どういう形にするか、昨年10月に入手以来いろいろと模索してきました。
で、とりあえず落ち着いたのがこの形です。
一般には、パラボラにマイクを取り付け、そこからコードでレコーダーに繋ぐわけですが、こんな形にすることで、コードレスになり取り回しが楽になります。
ヘッドフォンでのモニターは必須なので、出来ればBlueToothのヘッドフォンで、完全コードレス化したいと思っています。